パワー基本語トレーニング1000
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田中 茂範 著
B6変型判書籍204ページ+MP3音声収録CD-ROM (3時間40分)
2011年12月刊
●「わかる」と「使える」のギャップを埋める!
「田中茂範先生のなるほど講義録」シリーズ第4弾は、『英語のパワー基本語<基本動詞編>』、『英語のパワー基本語<前置詞・句動詞編>』のトレーニング編。takeやinを辞書で引くと、たくさんの語義がズラズラと並んでいますが、「いろいろな意味に使われる」のではなく、根っこはひとつ。その「コアイメージ」をつかむことが前著のねらいでした。なるほどわかったと納得したら、次は実践。本書は1000以上のエクササイズを用意し、基本語を自由自在に使いこなせるようにトレーニングするものです。ある程度の基礎力があれば、前著を読んでいなくてもスムーズに活用できるように、コアイメージのポイントを一覧表で最初にまとめています。
●トレーニングには目的意識が大切
1000のエクササイズといっても、ひたすら数をこなすことが目的ではありません。そこにはどうすればどうなるのかという理論、動機付けが必要です。本書は以下の5つの目的のもとにエクササイズを作成し、こなすことによって「使える英語力」が効率よく身につくように構成しています。
1.「気づき」
複数の例文から、単語の共通のコアが何かに気づく。
2.「関連化」
ふたつまたは3つのシチュエーションで共通に使われる単語を考えることで、基本語の点と点をつなぐ。
3.「理解」
英単語と日本語の意味の1対1ではなく、英文の中で英語的に理解する感覚を養う。
4.「産出」
それまでのトレーニングで出てきた英文を参考に、今度は自分で英文を作ってみる。
5.「自動化」
時間をかけて英文をつくるのではなく、自然に英語が口をついて出てくるのが自動化。時間制限をつけた「3秒返しエクササイズ」で練習する。
●トレーニングメニューは多彩
ゲーム感覚でチャレンジする「点つなぎ」や「似たもの動詞の使い分け」、視覚効果を利用する「イラスト・トレーニング」なども取り入れた練習素材には、スティーブ・ジョブズやオバマ大統領のスピーチ、ヘミングウェイの小説『武器よさらば』、映画『ローマの休日』『カサブランカ』のワンシーン、新聞記事のヘッドラインも登場します。