ここまで使える! 超基本英単語50
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商品コード: 0021013
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著者: 鶴田 知佳子/河原 清志
A5判書籍260ページ
2021年11月刊
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good=「よい」と思っていると、good reasonは「もっともな理由」、a good distanceで「かなりの距離」、Good grief!で「何てこった」、good for lifeは「生きている限り有効」だったり……。
同時通訳者としても活躍中の鶴田知佳子先生は、専門用語なら一対一の訳語が決まっているが、簡単な単語ほどピッタリの日本語を探すのに苦労するとおっしゃいます。
●単語のもつ意味の「コア」を押さえる!
ひとつの英単語がいろいろな使われ方をするといっても、バラバラに使われるわけではありません。バラバラの知識を丸暗記するとしたら至難の業ですが、根底には「共通した意味」が存在します。それが「コア」です。
goodのコアは「評価が高い」。そこから、よい、正しい、元気な、安全な、たくさんの、徹底的な……と、ネットワーク状に意味が広がって行きます。
本書は50の基本単語のコアをしっかり押さえることで、そこから何十倍にも関連づけて発展させ、豊かな英語表現力を身につけるものです。
●同時通訳の現場で拾った表現がたくさん!
「そうか、わかった!」、「うん、この日本語ならスッキリする」。オリンピック、COVID-19、BLM運動の報道をはじめとして、同時通訳の現場で著者が拾った用例を、たくさん収録しています。
●ネットワーク図と練習問題で単語を整理
[littleのコア] 感情的な評価を伴っての小さい、少量の
[smallのコア] 客観的に大きさ・量などが小さい
[freeのコア] なにものにも束縛されていない
[goのコア] 視点が置かれているところから離れていく
[endのコア] 細長いものの端 他
こうしたコアから広がるネットワーク図を作成し、視覚的に理解できるようにしました。最後に練習問題でコアがきちんと理解できたかをチェックします。
●英語の達人5名が執筆したコラムも充実
・道路が忙しい?
・シンプルの訳は単純ではない
・アンバー・アラート
・「いただきます」はLet's eat! じゃない!
・英語がぺらぺらになる日 他
■本書は2004年12月刊『ここまで使える超基本単語50』の全面改訂版です。
[著者]
鶴田 知佳子 (東京外国語大学名誉教授、東京女子大学教授、会議通訳者、同時通訳者)
河原 清志 (拓殖大学教授)