イギリスの作家ウィーダの『フランダースの犬』
ベルギーのフランドル地方に住む少年ネロは、祖父と飼い犬のパトラッシュと一緒に、貧しいながらも幸せに暮らしていました。ネロには絵の才能があり、将来は画家になることを夢見ていました。しかしクリスマスの数日前に祖父は病気で亡くなり、ネロも住んでいた小屋から追い出されます。ネロをなんとか救おうとする人びとの思いは間に合わず、アントワープ大聖堂のルーベンスの絵画の下で、ネロとパトラッシュは息を引き取ってしまうのでした。
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[Chapter 1] Nello and Patrasche
[Chapter 2] A Few Years Later
[Chapter 3] A Little Girl
[Chapter 4] Hope
[Chapter 5] Christmas